コオルテオコル
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★ その頃、病室で横たわる内村は、ようやっと麻酔の束縛から解き放たれたところだった。 ぼんやりとした目で天井を見上げ、自身に起きたことを思い返す。切断された右腕に目をやり、それから深くため息を吐いた。 『切除、完了――』 彼はぽつりと呟き、薄く悲しげに笑った。 【了】
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