わんわん探偵団 第二章

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大谷家のチリソース餃子事件が解決後、わんわん探偵団は静岡市に帰ってカフェ寿司巻きにて、まったりとしていた。 「事件が起こる度にグルメに現を抜かしてたんじゃ、太っちゃうよねー。もっと太らない事件ないかしら」 すると、和辻警部がカフェのドアを叩いた。 「次はガムだ。ガムなら太らないだろう?」 ガム? わんわん探偵団の犬達の頭に?マークが浮かぶ。 「ちょいとクイズを出すからこたえてくれ」 「な、何故ですか?」 「君達わんわん探偵団を嘱託の警察犬から直轄の警察犬として採用するかの問題だ」 「えっ!僕達、正式な警察犬に成れるのですか?」 ルディが目を輝かせる。
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