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瞑王との面会・2
神蔵の所属する天界の神殿では、性欲は表現しない。
しかし、今回は冥府・現世に降りるので、
神蔵は鬼の角をレンタルしておいた。
角を持っているせいか、女の子たちの動きに目が奪われてしまう。
「いやぁー、ここは極楽だな」
神蔵は、少しばかり鼻の下を伸ばしていた。
「神蔵様、ご案内いたします。
私は瞑王様の秘書のレナです」
美人系子鬼が書類を持って、座っている神蔵の隣に座った。
胸元が開いている。谷間に影が落ちている。
神蔵の視線がロックオンされてしまう・・・が、
「ふふふ・・神蔵様、冥界は初めてですのね」
秘書は紅い唇を妖艶に、
てんぷらを食べた時のように、
てらてら光らせて微笑んだ。
「は・・はい・・」
神蔵の声がうわずってしまう。
「角はお持ちなのですか?」
美人秘書は、余裕で質問してきた。
「ええ、レンタルで・・
先輩から持って行った方がいいよとアドバイスを受けましたから」
レナちゃん・・スッゲー美人じゃん。
レナが神蔵の隣に、体を摺り寄せるように座った。
これは、もう現世のキャバクラ状態・・
このキャバ嬢は極上だし・・
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