栗落花生のあの曲

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『生まれてこの方一体いくつ 分岐点を見過ごしてきたんだろうか』 『墓場に入るまであと一体いくつ 可能性の芽を摘んでしまうんだろうか』 最初にアンテナにかかったのはこのリリックでした。 無意識に逃げてきた人生、多くの選択肢の中で無難だと感じた『何もないもの』を選んできた結果、有益であっただろう分岐点を通り過ぎてきました。 そして、同じように生きていくのなら、この先選べたであろう可能性は悉く消えていくでしょう。 この時初めて、この曲がすごく良いものだと実感した次第です。
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