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「私も欲しくなってきた」
買うつもりもなく、掛けてみた
「うわ〜美優、似合う〜♡」
「そう?」
「うん、買ったら?」
「そういえば私、最近、視力測ってないなぁ」
「ご一緒に測りましょうか?」
「あ、じゃあお願いします」
測定してもらったら、美優も視力ダウン
メガネが必要なレベル
「危なかったなぁ〜」
「うん、車の運転がね〜最近、運転してないけど……」
「うん、一緒に作ろう!」
「うん。どれにしようかなぁ?」
洋平とお揃いの黒縁
「コレは?」
「うん、似合ってる♡」
「じゃ、コレは?」
「あ〜インテリみたいで、こっちもイイなぁ♡」
「じゃコレは?」
「コレもイイなぁ、美優メガネ似合うなぁ♡」
「そう?う〜ん、私も洋平と同じ無難なのにしようかなぁ〜」
「じゃあ、どっちのか分からなくなるから、俺のは、メガネのつるの内側に模様が入ってるのにするよ」
「え? イイの?」
「うん、置いた時、他の人のとも間違わないように……
自分でも分かり易いし、美優は、家で使うことが多いでしょう?」
「うん、ありがとう」
『優しい♡』
と、いうわけで、2人でお揃いの黒縁メガネを人生初めて作りました。
「ここちゃん、よく寝てくれてて良かったね」
「うん、良かった〜あ、ちょうど起きた!
ちょっと、ここちゃんのオムツ替える」
オムツ交換専用ルームだから、洋平も一緒に入る。
「うん。オッパイは?」
「まだ、大丈夫だと思うから、急いで買い物して
帰ろう。授乳ケープ持って来たし、帰りの車でもイイよ」
急いで食材を購入して帰路へ
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