甘い朝、時々嵐の予感

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甘い朝、時々嵐の予感

「最近業務が忙しくて全然時間取れなくて」 「仕方な…あっ…、いですよ、繁忙期で…は…」 高杉のマンションで二人ベットの上にいた 真壁の首筋を舐めながら、高杉は彼のモノを優しく愛撫していた 「俺が忙しいという言い訳で、他の奴に色目使っていたら今より倍に夜の営みの回数増やすからな」 高杉は真壁の肩を甘噛みする 「そんな事は絶対…ありません…」 真壁は高杉の方を向くと積極的にキスをする 舌の先まで絡めてるくらい深いキス 彼は高杉への片想いが長かった 足掻いても手放すつもりはない 高杉の起立したモノを真壁は自分の中に押し込める 「ああ、熱い…好き…隼人さん」 真壁の中に高杉のモノが繋がるとキスをする 「…ぁ、今日は積極的だ、三回いくらは頑張れそうだ」 高杉は声を上げる上下に腰を動かす 「隼人と一緒にイキたい」 汗が擦り合わさる度に熱を帯びる お互いに阿吽の呼吸のように同時に果てた 0768044e-bf0a-460e-a7c5-9d29edd6feb2 出会った時も同じくらい 結ばれて恋人になった瞬間も 高杉に再び心奪われてしまった 僕は二度彼に恋をしてしまった あれから結ばれ付き合い始めて4ヶ月は経った 相変わらず、会社では部下と上司 ただし、恋人という位置づけになってから家でも会社でも隙があればお互いに求め合う事は決めていた 「みんな集まってくれ」 高杉がフロアーにいるメンバーを招集すると一人の男性紹介する 上質なインポート生地に身を包みカスタムオーダーで作られたスーツを着こなし ソフトスパイラルツイストパーマがかかったヘアスタイル 高杉の若い頃に似たような顔立ち 真壁は声には出さなかったが背中から感じるような衝撃が走った 「総領隆二です、本日からこちらの部署でお世話になることになりました、よろしくお願いします。」 彼は一例をすると、高杉に連れられて真壁のチームに加わる 「真壁の隣が席が空いている、そこが君の席」 総領用のノートパソコンを席に置いた 「真壁、申し訳ないがパソコンの詳しい設定方法や会社の細かいことを彼に教えてあげて欲しい、業務は遅れてもいいから総領の件、よろしくな」 高杉は真壁の肩を叩くと、総領を真壁に託し会議の出席でフロアーから出ていく 「真壁流星です、よろしくお願いします。ぱ、パソコンの設定から始めますか?」 真壁は手持ちの名刺を渡し、少し困った顔をしている 「お久しぶりです、真壁さん 名刺ありがとうございます♪ 大事にします」 総領は愛しそうに真壁を見て微笑んだ
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