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一度触れ合うと、そのまま離せずに、二人は吸いつき合い、お互いの息を唾液を貪った。
「ん……ダナート……体が熱いの……」
リィアンがねだるようにダナートを見た。
紫の瞳が欲情にけぶって、とてつもない色気だ。
「俺もだ、リィアン。本当は出逢ったばかりでこんなこと……駄目なんだろうが、もう我慢できない」
ダナートは熱い息を吐き、いいか?とリィアンを見る。
恥ずかしそうに頷いたリィアンをそっと押し倒した。
くちゅくちゅと舌を絡め合いながら、ダナートは触れたくて仕方なかったリィアンの胸へと手を伸ばす。
(や、柔らかい……)
彼の大きな手にしっくりくるサイズの乳房は柔らかいのに弾力があって、むにむに、むにむにと際限なく揉んでしまう。
「んっ、あ……、んん……、あっ」
その先端を掠るとリィアンの声がさらに甘くなるのに気づき、そこを摘むと彼女は背を反らして善がった。
ダナートは胸を揉みながら、今度はそこに舌を這わせた。
「あんっ! あ、いいッ、もっと……」
舌で舐ったり吸い上げたりすると、リィアンは可愛い声で啼き、身をくゆらせる。
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