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それでも、もっと切ないところがあり、彼女はダナートの手を取り、自分の秘部へと誘導した。
「うわぁ、ぐちょぐちょ」
うれしそうに声をあげるダナートに、リィアンは彼の胸に顔を埋めた。
不器用に彼は愛撫を始めた。
「ここ?」
「もっと上……あっ、そこ! あぁんっ!」
ぬるぬるした割れ目を辿り、ダナートが指を這わせて聞くと、リィアンはいつも触手に気持ちよくされているところへ彼を導いた。
そこの小さな尖りを無骨な指がくりくりと擦ると、リィアンはあっけなくイった。
「………はぁ、はぁ、はぁ」
リィアンの乱れた息が落ち着く前に、ダナートは蜜口に指を挿し込んだ。
「ああっ!」
入り口は探られたことはあったが、中になにかが入ってくるのは初めてで、リィアンはダナートの腕を掴んだ。
「痛いか?」
心配そうに手を止めたダナートに、リィアンは首を振ってみせる。
「ううん、大丈夫。へんな感じがするだけ」
「そうか」
安心したように、また指を動かす。
なにかを探るように中を弄られて、リィアンの腰が揺れる。
「あ、ああっ!」
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