17人が本棚に入れています
本棚に追加
玲ちゃんやお兄さんが来るのを待った。
順番にそれぞれが到着して————
「お呼び立てしてすみません。私、曽根田仁と申します。
お聞きしたい事がありまして。」
「はい、両親から伺っております。
妹と甥っ子の父親になってくれると・・・。」
「はい。だけど、今日、たまたまだったんですけど、実は・・・」
今日の出来事を兄貴と告げた。
「それで確認ですが、この男に見覚えありますか?」
写メを見せると、『壮真です』と告げた。
「彼が優真の存在を知りました」
「えっ、どうして」
お兄さんも困惑してるな。
最初のコメントを投稿しよう!