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「あっ、はい。」
やっと止めてくれた禅さん。玲も『ごめんね』と謝るから『ありがとう』と告げた。
その間、晴馬兄さんも茜ねぇさんは見守ってくれてた。
出来上がった夕食とみんなも買って来てくれたケーキを並べた。
「今日が誕生日なんですか?」
訊く禅さんに『違うよ。4月だったけど、別々だったから。まぁ、今日、初めて知ってね。みんなでお祝いしたいから集まって貰った』と仁さんが言うと『これからは誕生日にお祝いね』と茜ねぇさんも付け足した。
いつも3人だから大勢は楽しい。
するとピンポーンとチャイムが鳴った。
「仁、パパとママが来た」
「はっ?とりあえず、解除して」
社長と夫人が来たの?
しばらくして再度なると、茜さんが迎えに行くと――――
「間に合ったな。優真君、プレゼント」
プレゼントをくれて、優真は『ありがとうございます』と挨拶した。
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