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午前中も抱かれたけど、夜もまた愛された。
翌日も『優真君、また爺ちゃんや婆ちゃんと寝ような』と実家を後にし、マンションかと思えば、そのまま私の実家にいった。
連絡してないと思ったけど・・・
仁さんがチャイムを鳴らすと――――
ママが『いらっしゃい。実は祖父母もいるのよ』と言った。
もしかして仁さんが伝えてくれてたのかな?
和室にはパパの祖父母とお兄ちゃんまでいた。
「今日はお時間をいただき、ありがとうございます」
「いや、いつ来るかと待っていたよ」
パパ・・・。
「今回、未来さんにプロポーズさせていただきました。
それで、入籍をしたいと思いまして・・・」
昨日書いた婚姻届けを出した仁さん。
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