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「未来もいいんだな」
「あっ、うん。パパ、ママ」
「わかった」
パパは何も言わず書いてくれた。
「やっとわし等も、任務が外れるな・・・婆さん」
「そうね。でも、仕事の日の行事や送り迎えはするからね。未来、仁さん」
「はい。宜しくお願いします」
お婆ちゃんに仁さんが頭を下げるから、慌てて私も下げた。
「いつ出すんだ」
「まだ決めてないですが、大安に出したいと思います。
それと優真と養子縁組もします」
「いいのかね。仁君」
「はい。俺の息子ですから・・・両親も賛成してくれています」
「重ね重ね、宜しく頼みます」
パパが言ってお昼はお祝いだからと、豪勢なお料理だった。
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