一生に一度のプロポーズ

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そっかぁ、夕食後はお風呂だもんね。 「あら、綺麗な指輪。仁、上手くいったのね」 茜ねぇさんは、指輪に気がついたみたい。 「あぁ、親父や未来ちゃんの両親に報告して入籍する」 「そう、おめでと」 「ありがとうございます。私はあの時に男は無理って思って結婚なんてないって思ってたから信じられなくて。 でも、仁さんに出会えて、誕生日にプロポーズしてくれて幸せです」 「えっ、誕生日なの・・・未来ちゃん」 「はい、今日」 「仁、知ってたの?」 「いや、さっき知った」 「2人で過ごして来れば良かったのに」 「それがさぁ、やはり、優真が気になって会いたかったんだよな。」 「どんだけ、あんたらは・・・」 茜ねぇさんは呆れながらも『おめでとう』と言ってくれた。 これからも3人で幸せになれたらいいなと思う。
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