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お風呂を済ませて、仁さんが先にリビングに行ってくれた。
『はぁ、皆、泊まるのかよ』と声が聞こえた。
部屋着で向かうと、みんなパジャマやラフな服装で・・・
「部屋はいっぱいあるし、優真君は連れて寝るから」
お義父さんに『あぁ』と言ってニヤッと私を見た仁さん。
テーブルにはたくさんの料理とお酒まであった。
「さぁ、食べましょう」
「だね。ママ」
リビングに座り『優真君、よく頑張ったな』と声がかかり食べ始めることになった。
「明日は、仁と未来ちゃんは休んで、養子縁組の手続きなどしてきなさい。」
「いいのかよ・・・親父」
「優真君の保険証などの手続きもあるんだ。会社で・・・。
それに未来ちゃんは、銀行などもな。
顧問弁護士が、明日、10時に来るから、一緒に行きなさい」
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