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ー結婚式前夜ー
そして約束の夕方6時、私と颯斗は母校の校門前に到着。夕方の学校って怖いイメージがあったけど外に街灯がついててほんのり明るい。
そして校門から校庭に入ると私たちが3年間過ごした教室のところだけポツンと灯りが灯っている。もう来てるのかな…
「学校、久々だよな。普段着で良かったのかな?」私は着てきた服装を颯斗に聞いてみた。
「大丈夫じゃね?でも、俺らの教室だけポツンと灯りはなんかもの足りねぇ~な。」
「何人くらい来てくれてるんだろう。少人数とは千鶴から聞いているけど…」
「まぁ、行ってみるか。」
そして私と颯斗は母校のお世話になった校内に入り、灯りが灯る教室に急いで向かった。
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