好鬼心
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「あー、普段は優しいだけの女だから、気にしないで」 乾いた笑いを続けながら、彼女はそう付け加えた。 会話の主導権はいつも彼女が握っている。私は一人だってお弁当を食べられるのに、この子ができないから付き合わされている。 「見てみたいな」 「え?」 「あなたが怒っているところ。見てみたいな」 好奇心だった。友達はぽかんとした顔をしている。 「……なんで私が○○さんに怒るのよ」
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