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たゆたとう波間に浮かぶ木の葉のような生き方をした俺は、足を洗う間もなく冷たい水に沈もうとしている。 悪事に染めたこの手と共に、この人里離れた沼の奥底へ沈み逝くのだろう。 たゆたとう波間に浮かぶ木の葉のような生き方をした俺は、底なし沼に引きずり込む手の一つになってしまった。 140字ss
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