2人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
♯2 魔王の娘は勇者と熱愛チュー✨💕
魔王の娘ジルは強引に迫っていく。
「いやいや、ちょっと待ってくれよ……」
いつもは勇ましい勇者もアグレッシブな美少女にはタジタジだ。
「フッフフ……、なによ。そんなに、パパが怖いのォ?!」
ジルは、ほぼ全裸に近いカッコウだ。妖しいほど白い肌が眩しい。
「いやいや、どっちかッて言うと、魔王よりもジルの方が怖いよ……」
堪らず勇者は苦笑いを浮かべ腰を引いた。
「あァ〜ら、意気地なしねえェ……。
さあァ、ジャスティン!!
キスしなさい!!」
構わず、美少女は勇者へ抱きついてきた。
柔らかな胸の膨らみが勇者の胸板でグニュゥッと形状を変えた。
「いやいや、ボクは勇者だよォ……!!
ジルのパパ……、魔王と闘わなきゃならない宿命なンだァ!!」
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
最初のコメントを投稿しよう!