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♯9
『ヌッハハハ……!!』
魔王は高らかに笑ってみせた。
「えェ……、親衛隊ッて、さっきオレがボコボコにしたヤツのこと?!」
あっさりと勇者は聞き返した。
『な、な、なァッ、ボコボコにだとォ……』
「そうよ。ジャスティンは強いのよ!!
パパご自慢の親衛隊なんか、秒殺よ!!」
『ぬぬゥあァにィィィ……!! 秒殺だとォォ!! ウソをつけえェ〜ーー!!
我輩の屈強な親衛隊が、勇者ごときにヤラれるかァァァ!!』
「うるさいなァ……!! ウソじゃないわよ!! パパだってジャスティンがマジでやれば、瞬殺よ!!」
『ぬぬうゥ…、おのれェ……、瞬殺だとォォォォ……!!』
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