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博物館を巡って分かったことは、
『大阪城は三つの層から成っている』
ということ!
大坂夏の陣で勝利した徳川家は、豊臣大阪城の上に盛り土をして石垣を積んで、現在の大阪城に再築したそうです。
ですので、最初のページからご紹介してきたお堀や門は、『徳川家』が造ったものだそう。
それを知ると、
『あの深ーいお堀は、家康を始めとする徳川家の威信と敵への警戒度を表しているのか!』
と思いましたね(;^_^A
げに恐ろしきは、人間の恨み……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
それを家康も分かっていたのでしょうね。
(※天守再築は二代目徳川秀忠の時です)
―――で、その『豊臣大阪城の上に再築した』徳川大阪城の天守。
なんと40年足らずで落雷で焼失!Σ(゚ロ゚;)
それって当時の人々は、絶対『秀吉の祟り』だって思ったにちがいない・・(・∀・i)タラー・・・
公園内には秀吉を祀った【豊國神社】があるので、汐埼はてっきり
「秀吉の怒りをしずめるために建てたの!?」(菅原道真の天満宮みたいに)
と思ったのですが・・・
調べてみたところ、実はその神社、明治天皇のお沙汰で立てることになったそうです。
なんとそれを出したのが「明治元年」!
それって、『徳川(江戸)時代が終わった時』ってことですよね!?
なんとも~・・・因縁と言うか、人間ドラマを感じませんか?( ̄▽ ̄;)
長い時代を経ても、その前にあったこと(怨恨)って早々忘れられるもんじゃないのかな・・(・∀・i)タラー・・・
そんな落雷で焼失した天守ですが、今のように復活したのは昭和6年だそうで。
再建にあたり、現存する『大坂夏の陣図屏風』などから豊臣時代のものを復元したと書かれていました。
ということは、天守閣は『豊臣家』のもの!
『豊臣→徳川→徳川+豊臣』なんて、不思議な図式!
歴史って掘り下げるとすごく面白いですね(*´艸`*)
「事象」だけ追うと、本当につまらないけど、その中の人間ドラマや因果関係など、全体が分かってから細かなところに着目すると面白くなる気がします。
残念ながら、現在の義務教育の授業では、それはなかなか叶いませんが(>_<)
中一のつばさは歴史が苦手だそうです^^;
そんな姉とは反対に、タケ男(小3)はここのところ『戦国武将』にハマっています。
大阪城をお出かけ先に選んだもうひとつの理由は、『タケ男の趣味』です(笑)
彼のハマり具合としては「中の上」くらいですが、あれこれと本を借りてきて読んだりしているので、せっかくだからと大阪城に連れて行ってあげることにしました。
今までも何回かは【大阪城公園】には来ているのですが、天守閣の中に入るのは汐埼も今回が初めてで、中々楽しかったです♡
折々で色々なイベントが行われているようですし、入館料もお手頃「大人600円中学生以下無料」なので、また機会があれば来てもいいなーと思いました。
ちなみに、園内には梅林もあって、たくさんの人で賑わっていましたよ^^
⑨【梅林】
雲が低いですね。
このとき、雨がパラパラしていました☔
咲き終わりの梅でしたが、良い香りでした♡
これにて、『大阪城レポート』は終了です☆
たくさん画像貼っちゃいましたが、大丈夫だったでしょうか?
お楽しみいただけたら何よりですm(__)m
おまけ
【戦利品】
『真田幸村のお箸』
タケ男リクエストです(笑)
おまけその2
公園内にあった鉄柵です。
ただ可愛かったから撮りたかったのです(*´艸`*)
それでは今度こそ!
大阪城レポートにお付き合い下さり、ありがとうございましたm(__)m
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