白猫草子

令和ですか？平成ですか？

令和3年10月13日(木)

いいえ、昭和の子です。
（↑タイトルからひと息でお読みくださいm(__)m)

誰のことかというと、我が家の末っ子タケ男です。

彼は前のエッセイの時からよく登場するので、ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、初めての方の為に一応ご説明を。

汐埼タケ男。小３、８歳。

好きな食べ物。シイタケ、バナナ

趣味。お相撲(習ってはいない)、園芸（空き地に畑を作りました）、最近は野球も好き。

彼の仮名の正式名称は、

『シイタケとOfficial髭男dismが好きなちびっこ』

ですので、正式には「タケダン」と読むのですが、「タケオ」という愛称がついております。（仮名の上にニックネームｗｗｗ）

そんなタケ男。

令和になって２年以上経つにも関わらず、年中半袖半ズボンに坊主頭。鼻垂らしながら日々半袖半ズボン。

完全に昭和！

一年生の頃はさすがに汐埼も「寒くなったら長袖を着るだろう」と静観していたのですが、一向に着て行かず……。

真冬の登校時だけは上からナイロンジャンバー（極薄）を着て行きますが、学校に着いたら脱いでいたそうです。家に帰ってきた時に着ていたことがない。笑

そんなこんなで、きれいなまま着られなくなった長袖はたくさんあるのに、半袖はあっという間にボロボロになります。

で。

この春、気付いたんです、私！

「夏のうちにTシャツを買っておかねば、冬に着るものがなくなるじゃないか～～！！」

あたりまえ！

ぼんやりな汐埼は、私服生活3年目にしてやっとそのことに気付きました。（幼稚園制服→小学校私服です）

夏の終わりのセールを狙って、多めに半袖を買っておくことを、やっと覚えたところです(;^_^A

で。

そんなタケ男との今朝のひと幕。

学校に行く服を着たタケ男(タ)。
それを見た汐埼(ゆ)。

ゆ「あれ？今日は珍しく新しいやつ着たんやね」
タ「うん」
ゆ「今日お習字とか図工ないの？」
タ「ないよ」
ゆ「ならいいけど。汚れそうな日は古いヤツ着てってよ？」
タ「は～い」
ゆ「ならいいけど。……じゃないと、冬になったらボロボロのヤツしかなくなっても知らんからね」
タ「は～い」
ゆ「当たり前やけど、半袖は夏しか売ってないんだから、お出掛けとかよそ行きにきれいなの着たくてもない！ってなっても知らんよ？」
タ「は～い」
ゆ「・・・・・・・・・」

（こりゃ全然聞いてねーな）と思った汐埼。

ゆ「ちゃんと聞いてた？」
タ「うん」
ゆ「じゃあお母さんなんて言った？説明してよ」
タ「えーっと……半袖は夏しか売ってないからぁ……」
ゆ「うんうん」

（おっ、珍しくちゃんと聞いてたのね！）と見直しかけた時。

タ「今のうちに買いしめとく！」

ゆ「ちゃうわっ！！」

いつもなら人の話をまったく聞かないタケ男に、お説教スイッチが入るところなのですが、あまりに自信満々に言われたセリフに、汐埼爆笑。

あんた、天才(バカ)なの！？おもろすぎるわ！🤣🤣🤣

脱力した汐埼は、しばらくへたりこんで爆笑していましたとさ。

そんな我が家の末っ子、タケ男を、これからどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>