『まねき亭』うら話①

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『まねき亭』うら話①

2022/08/15㈪ 先日、長女つばさからのリクエストで「温玉のせカルボナーラ」を作ろうと言う話になりました。 スライスベーコンは冷蔵庫にあったけど、ブロックの気分だった女子ふたり。 ちょうどよく外出中のイチ郎氏に、『ブロックベーコン買ってきてください』とLINEを送りました。 帰宅後、イチ郎が「買ってきたよ」と差し出したものを見て、一瞬キョトン。 それは、【ブロッコリーと3連スライスベーコン】 「ブロックベーコンは……??」 「え⁉」 うっかり者の自信がある汐埼は、思わず自分がLINEを打ち間違えたのかと急いで確認。 駄菓子菓子!やっぱりトーク画面には『ブロックベーコン』の文字。 普段は高度なお使いも完璧にこなす夫の、可愛らしいミスに容赦なく爆笑した嫁、汐埼です😊(人はそれを「鬼嫁」という) さて、日常の小ネタはこれくらいで。 現在連載中の『京都鴨川まねき亭』https://estar.jp/novels/26002722も、ぼちぼち終わりに近づいております。 予定通りだと18日の20時完結かなと思います。 完結間近ということで、恒例(?)うら話をします!(`・ω・´)ゞ 本作は『ノベマ!』というスターツ出版のサイト(ベリカさんと姉妹サイト)の短編コンテスト【あやかし×恋愛】のお題で書いたものです。 ですが、実はエブリスタの妄想コンテストのお題が『猫』だったときにぼんやりと構想があったのです。 『猫』と大好きな『京都』を絡めた現代ファンタジーにしたいなーと考え、『化け猫』が出てくるあやかし系のお話にしようとは思ったのですが、いかんせん8000字に収めることは難しく……(。-ω-) そのときは諦めてネタを寝かせることにしました。 そんな経緯からの、今回の【あやかし×恋愛】! お題を見た瞬間「これー!」となりました(*´艸`*) 駄菓子菓子! コンテストを知ったのが7月第1週目。締め切りは7月末(ㆆ_ㆆ)トオイメ 32,000字までとはいえ、死ぬほど筆が遅い汐埼はめちゃんこ必死に書きました。迫りくる夏休みもあった(ㆆ_ㆆ)トオイメ なんとか締め切りギリギリに滑り込みセーフ! 初めてのジャンルのうえ、急ごしらえでしたので、もう少しプロットを煮詰めた方がよかったところが山のようです(ㆆ_ㆆ)トオイメ 反省点はさておいて。 全体としては、『漫画単行本の一巻目』というイメージで書きました。 「“1巻”と銘打ってはいないけれど、人気があれば続きも出るかも?」みたいな(笑) 頭の中にぼんやりとした構想はあるのですが、長編として書くとしたらもっと下準備をしないといけないし、プロットの練り直しは必須ですね(;^_^A 未熟な点ばかりですし、コンテスト元のノベマさんのカラーとは違うので、受賞とかはまずありえませんが(笑)、初ジャンルに挑戦した割に楽しくかけたことが一番の収穫だと思います!自己満足でスミマセンm(_ _;)m ちなみにノベマさん(というかスターツ出版のあやかし系)というと、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、クレハ先生の「鬼の花嫁シリーズ」が大人気ですね^^ 不幸な身の上のヒロインが王子様的存在のあやかしヒーローに溺愛される感じです。 あれ?これって自分で書いてなんですが『まねき亭』にも当てはまるかも?🤔 いやいや、人気の系統は「ラブコメ」ではなく「純愛」ですので、拙作はやっぱりあてはまりません。 でも、あやかしのラブコメたのしかったー!(≧▽≦)(そればっかりw) 普段も現実にはありえないような恋愛ものばかりを書いていますが(笑)、今回は本当にあり得ないジャンル。ファンタジーの面白いところは、「なんでもあり」ということですね♡ もふもふを喋らせるのとか楽しかったです(´∀`*)ウフフ あと若干ホラーっぽいシーンを初めて書いたのですが、書いている途中なぜだか笑いが込み上げてきて困りました(*≧∀≦)∩〃ウヒャヒャ!!!!! 書いている側はとにかく新鮮なことだらけの初ジャンルだったのですが、お読みくださっている方にも楽しんでいただけていたらいいなーと思います(*´ω`*) というわけで、「とても楽しく書けました!」という『まねき亭』。 あと少し、よろしくお願いいたしますm(__)m
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