秋の行楽🍁第二弾②秋芳洞編

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秋の行楽🍁第二弾②秋芳洞編

2022/11/6㈰ お待たせいたしました。前回に引き続き『秋の行楽🍁第二弾』の二回目、「秋芳洞編」です! 5eb734c1-bf31-4484-b26f-d75166a18b8e 前日に引き続きいいお天気に恵まれて、行楽日和そのもの💕 秋芳洞は前回の新山口駅から北側(山側)に行った美祢市というところにあります。 山の中ですが紅葉はこれらから、というかんじでした。 ――――――――――――――― 秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞」は特別天然記念物に指定されています。 洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。 [山口県観光サイト『おいでませ山口』より抜粋]https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_14475.html ――――――――――――――― ということで、さっそく行ってみましょー♪ 何度見ても圧巻の入り口はこちら✨ 3a05e548-1561-4d27-8be3-2c8e526c90c9 いかにも「探検!」という感じの洞窟の入り口でしょ? 小学生の頃から何度も来ているのですが、それでも入るたびにいつもわくわくします♪ 水もとってもきれいなのです✨ a70ba593-7afa-4ca8-8645-6620a812cc10 スマホを落とさないようドキドキしながら、橋のところから下を撮りました📸✧(笑) 入った最初は中は真っ暗。 もちろん通路の所どころに明かりはありますが、目が慣れるまでは暗く感じますね。 そして入って割とすぐのところにあるのが、目玉と言ってもいいこちら。 【百枚皿】 369ee8d1-8bcf-4767-8480-7cf6dacdbcd0 堤防状のリムストーン(畦石)に囲まれた水たまりのこと。(日本語で畦石池) 地下水に含まれる石灰分が沈殿して生じたリムストーンで縁取られた小さな皿状の池が、何段にも積み重なっています。 実際には100枚ではなく、約500枚にも及ぶらしい! 石灰石は他にもいろいろな形に! 【大松茸】 9bfaf784-fdde-4e73-b147-a218bd4db4bc 【傘づくし】 48539e72-d9c6-4b65-8ad9-cf6c20223b44 天井部分に石灰石を含んだ水滴が残り、つらら状に鍾乳石を形成。 傘のように天井からぶら下がっています! 【大黒柱】 deffb0ed-cfcd-49cf-a30c-88003992a046 【黄金柱】 5908513b-2817-45d4-99af-a07b91a45e98 天井近くの岩の割れ目から、地下水があふれ出て形成されたもの。フローストーン(流れ石)という。 柱の高さは15メートル、直径4メートルもあります! いつもなるべく人が入らないように撮影するのですが、これに限っては大きさ比較のため、子どもを立たせて撮ればよかったと後から思いました💦 イメージ的には、下の土台っぽい岩のところですら、大人の背より高いです。 鍾乳洞内は以上です。 洞内にあるエレベーターから地上に上がりました。 【カルスト台地】 15e8d020-97fe-4b42-9ea4-728c69f4d993 展望から撮った一枚ですが、見えている小路は歩行者用です。 このカルスト台地の間を縫ってドライブできる「カルストロード」なるものが別の場所にあるのですが、残念ながらこの日はロードバイクレースのため通行不可! ガビビビーン😭 カルスト台地をドライブするの、本当に気持ちがいいんですよね。 高い樹木がない草原地に白い石灰岩が所どころ見えて、山の中だけど「丘」という感じなのです。 これに近い感じは、阿蘇の「草千里」かな? お天気がよかったのでドライブできなかったのは残念でしたが、そのほかも色々と楽しかったので満足です♪ 展望台のところにあった説明看板も撮ってみました★ 興味のある方は読んでみてください♡(読者任せw) 53c90042-a401-47df-aa6a-1784173e6259 秋芳洞編、いかがでしたでしょうか。 汐埼はブラタモリのおかげで、地形の成り立ちなどがとても楽しかったです。 子どもの頃はただ単に探検気分でしたが、大人になっても楽しめる場所ですね。地球の神秘✨ ところでみなさま。 「秋芳洞」 なんとお読みになられましたか? 汐埼は子どもの頃はここのことを「あきよしどう」と言っていましたが、山口に住んで以降はなぜか「しゅうほうどう」と呼ぶように。 そして今回もロードレース関係の警備員さんに「あきよしどう」と言っても通じず、「しゅうほうどう」と言ったらすんなり💦 もしかして子どもの頃は勘違いしていた?? と疑問に思ったので調べてみました。 結果から言うと、正式名称は「あきよしどう」の方です! 最初に説明文をお借りした山口県観光サイト「おいでませ山口」さんにも、きちんと「秋芳洞(あきよしどう)」と読み方が書かれていました! よかった! 何度も行っていたくせに間違って呼んでいたら、それはそれでショックかも😅 「しゅうほうどう」というのは、慣用的に普及したものだそうです。 山口県公式サイトでも秋芳洞観光センターのことを「しゅうほうどうかんこうせんたー」と呼称していたりします。 ちなみに、この秋芳洞。もともとの名前は「滝穴」という名前だったそうなのですが、昭和天皇が皇太子時代に行啓されたときに名前を尋ねられたことがきっかけで、今の名前に変更されたそうです。 へー! となりました。 昭和天皇ゆかりの地!(おおげさか) とにかく山口は奥深いです。 もとをただせば長州藩ですからねぇ。大政奉還ですよ?明治維新ですよ? 総理大臣輩出ナンバーワンですし、色々と歴史がつながっていることを感じます。 歴史も地理も、興味を持ってみればすべてひと続きで面白いなぁと感じる昨今なのであります。 でも覚えようと思っても覚えられないことが山のようにあって、頭がパンクしそうになる今日この頃ではありますが(笑) うんちくが長くなりました(∀`*ゞ)エヘヘ といったところで今回はここまで。 まだまだ続きますよ、秋の行楽第二弾は。 次回をお楽しみに―!
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