秋の行楽🍁第四段@京都

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2022/12/15㈭ こんにちは。あるいは、こんばんは。汐埼ゆたかです。 とある作家様と夜九時以降に「今日はまだ起きています!」と話したら、「飲んでるでしょー」とズバリ当てられ、喜びました。(どMかね) お酒は健康のバロメーター。(個人の見解です) 汐埼の場合、飲んでいないときは、体調不良か〆切で切羽詰まっているかのどちらかです( ・´ー・`)ドヤ さて、全開の更新からちょっと空いてしまいました(汗)が、前回から引き続き『秋の行楽🍁第四弾』をお送りいたします! 前々回「東福寺」→前回「勝林寺」ときて、その後に行ったのはこちら。 【雲龍院(うんりゅういん)】 雲龍院は、真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)の別院です。 南北朝時代の北朝第四代天皇、後光厳天皇の勅願で作られたとのこと。 すなわち、皇室ゆかりのお寺ということですね。 さて、さっそく行ってみましょう! 前回の「勝林寺」から歩くこと約10分。泉涌寺の門があります。 990641b5-71ba-45c1-9665-e5aad71b2e70 この門の内側のには、泉涌寺の別院や塔頭(たっちゅう)寺院がたくさんありました。 全部巡ったら一日が終わりそうです(;^_^A 門をくぐって坂道を上ること約5分(だったような?笑) たどり着いた雲龍院の山門。 f26e6e68-dd45-429e-b0ba-6a70abf8ae6a ここで汐埼がくぎ付けになったのは、門の左横の石碑!! ee86858a-21fd-4837-bc80-362e00b3d092 禁酒ーーー!!! え、禁酒せなあかんの??? 『禁酒肉五辛入門内』とは、修行の妨げとなる「酒、肉、辛味野菜五種(ニンニク、ネギ、ニラ、アサツキ、ラッキョウ)などは寺に入ってはならない」という戒めとのこと。 よ、よかった……「参拝後は禁酒すべし!」と言われたらどうしようかと内心ひやひやしていました🤣🤣🤣 門を入って参道の横にある衆宝観音様✨ 3d0868ac-05cc-4a68-9608-4e8efd1a74ba さっそく院内へ! 今回一番見たかったお部屋にさっそく行きました。 【蓮華の間】 30c4d823-c8e1-4507-82ad-0eee6084fbad 四枚の襖の雪見障子(ゆきみしょうじ)から見えるのは、「椿・灯籠・楓・松」。 ひとつの庭をまるで四枚の絵のように見せています。 ちなみこの写真を撮った撮影ポイントには、ちゃんと座布団が置かれていました!「ここから見るべし!」というのがわかりやすい😹 隣の「大輪の間」には素敵な生け花と書の掛け軸が。 b9e1855f-5429-44cf-ae61-23218f0aee05 ちなみに、赤穂浪士で有名な大石内蔵助(くらのすけ)も度々訪れていたそうです。親戚が山内にある塔頭寺院の住職をしていた関係だそうです。 そのため内蔵助の額もあったのですが、すっかり見逃し撮り忘れまして(;^_^A さすがに朝早くから京都入りして三か所目だったので、集中力が途切れていたようです💦 内蔵助の額は撮りそびれましたが、こんな掛け軸は撮った(笑) d396b5a8-f900-49f8-a235-d050ba3c7a68 さて問題です。 真ん中のひらがなだらけの掛け軸、何と書いてあるでしょうか。 正解は次のページにて!(笑) 「大輪の間」の向かいにある「霊明殿(れいめいでん)」は、皇族の位牌堂です。 北朝の後光厳天皇をはじめ、孝明天皇までの歴代天皇のほか、江戸時代の皇子皇女の位牌が奉安されているとのことです。 その「霊明殿」の前にあるお庭がこちら。 c43d1584-fc10-4940-8e8f-79e6326a85e1 石灯篭の下の砂紋が菊の御紋に! さすが天皇家ゆかりのお寺! ちなみにこの石灯篭は、なんと最後の将軍徳川慶喜(よしのぶ)が寄進したものだそうです! さすが天皇家ゆかりのお寺! さすが京都! 菊の御紋はこんなところにも。 6fd9783e-1b06-42b5-92fb-23dbe568f7f7 手前の竹筒は水琴窟を聞くためのものです。 とても良い音色がしましたよー♪(竜の息吹だそうです♡) ⇒つづく
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