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一貫してずっと思っていたのが、やはり『プロットの大事さ』でした。
今回は勢いで書き始めてしまい、屋台骨が甘かったと中盤から反省しきりでした。
書けずに筆が止まってしまうは、間違いなく『プロットが甘い』から。
ストーリーのメインテーマとサブテーマもきちんとせずに書いたので、タイトルも中々決まらず、最後の最後でサブタイトルを変更する事態……(汗)
きちんとメインテーマを決めて「こういうお話を書く!」と言うのがあれば、タイトルが固まってから書き出せただろうと思いました。
やはり、お話の長さ、文字数関係なく、「主軸」がきちんとあるお話を書くためには、「プロット」が大事なのだと痛感しました。
本来ならこのコンテストのエントリー開始は7月21日からだったので、その頃から時間をかけてプロットを組み、きちんと固まってからじっくりと時間をかけて書きたかったという思いは今も強いです。
「期限内」「文字数」ということばかりに囚われて、果たして肝心の「面白さ」はあるのか。
「面白くなければ意味がない」のではないか
「自分はいったいどんな話が書きたいのか。書いていきたいのか」
執筆中はそんなことに意識を捕られ、何度も筆が止まってしまいました。
読んで下さった方が「キュン」としたり「せつなく」なったり。
本来なら、そういう気持ちを書いている自分も味わいたいし、読んで下さる方にも楽しんでいただきたい。そのために、こんな妄想恋愛小説(笑)を書いているはずなのに、「コンテストに応募すること」「書き進めること」ばかりに気を捕られ、本来の目的を置き去りにしているような気がしてなりませんでした。
長すぎるので次ページへ(笑)⇒
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