終末旅行

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※ ※ ※ 死後の世界から戻った私を待っていたものは、私の現実だった。1週間の休みで有給を使い果たしたので、明日からはまた必死に働かなくてはならない。 でも。それはこれまでとは違う現実になるだろうと私は思った。天国でも地獄でも現実でも、幸せは私次第だ。 「マホ。休みも最後だし。ご飯食べて帰ろう。」 デザートにはプリンも注文して、私は1つ小さな幸せを手にした。 了
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