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「俺もいいですよ。産業医の日は便利ですし、当直の日とか安心ですから・・・」
親父も姉貴も兄貴もここに泊まるのか。
「いいんですか?」
未来ちゃんまで返事した。
「えぇ、もちろんよ。実家においでとは言えないでしょう。
学校に入ったばかりだしね。
慣れ始めて通うのに、いいんじゃないかしら?」
皆が生まれる我が子の事もだが、優真の事を気にかけてくれているんだな。
「俺もそうしたらよいと思う。」
「じゃあ、決まりね。茜は産後は実家ね。もちろん、仁達も・・・それとも未来ちゃんの実家に戻る?」
「あぁ「その時、考えます」」
俺はそうすると返事するつもりが・・・。
未来ちゃんに返事されてしまった。
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