私の主人

男性として

　最後に男性としてどうか。

　はじめての人が、主人だったから男性というものがどういう人がよくてどういう人がいまいちかよく分からないのかもしれない。周りからは主人は｢あんないい人はいない。｣とよく言われる。
　ただ、私の母からしてみると、私が最近外見がおしゃれになったのをみると｢20年前そういう可愛いかっこしていたらもっといい男に会えたのに。｣と言われる。うちの主人のような人は嫌だったのだろう。

　主人は｢好き｣とか｢愛している｣とか付き合っている時からほとんど言ったことのない人だ。メールも電話も用がない限りしてこない人だった。手もつながない。ひどいときは並んでじゃなく前後ろで歩いていることもある。

　あっちの方はどうか。4年はしてない。元々淡泊な方ではあったけど。最初つきあいはじめてそういうことする段階になった時うまくいかずそうとう主人はへこんでいた。それから数ヵ月うまくいかなかったなぁと思う。
　最近勇気ふるって私から｢最近触れ合いがないよね？｣と言ったら腕相撲のポーズをされ、揚げ句しばらくしてまた言ったら｢どうしたの大丈夫？｣と言われてしまった。

　私は結婚してから、いろいろあり10年で10キロ痩せた。そして主人と私は7歳差だ。私だってまだまだ女性として見てほしい。そんな思いを伝えたら｢自分ばっかりずるい。｣｢｣
　なので、パパ･夫という括りではいいと思う。でも男性というものをプラスすると虚しさや自分の女性としての価値がどんどん失われていく気がするのでちょっと･･･、と思う。
　ルックスは人それぞれ好みがあるから何とも言えないけど。背は高くない。体重は女性並みに痩せている。目は二重パッチリ。ただハゲている。