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「ショ、ショーン、ちょっと落ち着いて」
真理子は、真剣な顔をしているショーンに言った。
「よく考えてから、プロポーズはするものよ」
「せやけど、好きやねん。真理子のこと、めっちゃ、好きやねん!」
傍で、そのやり取りをじっと聞いていた、真理子の元カレの西野君が、口を開いた。
「ショーンさん、好きだけで、結婚できるほど、世の中甘くないですよ」
「なんやとーーー!!!」
ショーンが、西野君に掴みかかる。
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