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駐車場で待ってるとバタバタと足音がして————
「未来ちゃん・・・ハァハァ・・・」
仁さんとお義父さん、晴馬兄さんまでいた。
「仁、鍵」
「兄貴」
「晴馬が運転してくれるの?」
「あぁ」
「わしは優真君が帰ったら行くからな」
お義母さんと仁さんに支えられて車に乗った。
『頑張れ』と茜ねぇさんに見送られ病院に。
病院に着くと、すぐに診察を受けて、病室で待機。
子宮口が開いてないしね。
痛みの間隔は短く、痛みは強くなる。
数時間後、お義父さん、茜ねぇさんが優真を連れて来てくれた。
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