仁と未来

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玲ちゃんが運転して帰るになり、俺と兄貴、親父、禅君で飲み始めた。 「禅君、もっとはやいかって思ってたぞ」 兄貴が言うと 「就職して2年経ち、俺の親はまだ早いとは言いましたが、同棲してるしこれから先も玲を守るってあん時決めてたし、そうしたいって言って親を2人で説得したんです。 まぁ玲の親はすぐに認めてくれました」 ・・・確かに就職してすぐは、普通は考えられないかもだな。 すると親父が『君は彼女の痛みを知ってるんだ。君なりに支えてあげて幸せにしていけばいいと思う』と告げた。 「はい、ありがとうございます。玲を宜しくお願いします」 禅君は親父に告げ、頭を下げるから、『頭をあげなさい』と何度も言ってた。 ダイニングの方では、女同士が固まっていて・・・。 ワイワイと盛り上がっていた。
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