一ノ瀬彪雅とのの

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未来は転校し学校にも通い始めた。 大学にも入りホッとした。 そして俺も大学を卒業し、ある企業に就職した。 そんな時に祖父から家に来るように言われていった。 「爺ちゃん、この子は?」 小さな男の子がいたんだ。 「未来の子の優真だ」 「えぇ・・・なんで」 すると爺ちゃんが話してくれた。 この数年間の事を・・・。 「未来は知らないと思う。大学から家を出てるし」 「あいつ等には毎年、写真を何回か送ってるがな。」
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