一ノ瀬彪雅とのの

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よく見ると壮真にそっくりだ。 「おにぃちゃん、あそぼ」 無邪気に笑う。 「あぁ、遊んでもらえばいい。 ママのお兄ちゃんだからな」 爺ちゃん達は、ママは学校を出たら迎えに来ると告げているんだそうだ。 それからは時々、優真の遊び相手になってやっていた。 未来と優真は俺が支えてやりたい。 だから、会社で女の子に言い寄られても断っている。 未来が大学を卒業。 親父達は大手に入社できたと大喜びで、すぐに会社近くのマンションを用意した。 それからすぐに、親父達から、優真は未来と暮らす事になったと報告は受けた。 しかも会社の専務さんが、2人の面倒も見るみたいに話した。 専務さんは御曹司だという・・・。
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