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俺はなんて愚かだっただろう。
あの時帰さず、壮真の言い分を聞かなかったのだろうと・・・。
壮真は壮真で未来の気持ちを知り、驚いていた。
壮真は今でも未来を想い続けてた事も・・・。
だが今の未来を支えられるのはお前じゃねぇ。
俺達より下の彼だけを未来も求めている。
話し合った結果、彼が優真を呼んで、連れて来てもらったが・・・
壮真は約束通り、名乗らなかった。
数日後、壮真から呼び出され会社帰りに会った。
「彪雅、本当にごめん」
「いや、俺こそごめん。あの時、お前の話は聞かず、避けてしまったのは俺だ。」
しばらくの間、謝り続けてた俺達。
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