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トップの収入……ガールズバーなどを複数経営(※月売上5000万円)
グループ内では上納金システムがあり、純利益の50%、幹部は毎月175万円をリーダーに上納。
月額2000万円。
「吸い上げ」という。
ガールズバー経営……「リーダー」の下に「統括者」が、5~6人。
店の本部事務所として、マンションを借りる。
統括者が、それぞれの店、女、キャッチに指示を出す。
そして、統括者に信頼された人間が「店長」に任命される。
「パクられても、上や仲間を売るな。口を割るな。
もしパクられても、20日で略式(起訴)で金を払えばいけるから、1日の売上は絶対に持ってこい」
と、常日頃から指示。
女の子のドリンクバックは、45%。
(完全歩合給)
「ぼったくり」もやっていたので、月に200万近く稼ぐ女の子も。
店長も、売上の7~8割を納めても、月に100万の収入。
統括者の収入は、2店舗の売上の3~4割。
1店舗の売上が「月500万」なら、2店舗で3~400万が毎月入ってくる。
仲裁金……キャバなど店で喧嘩をすると、ケツモチのヤクザによって止められ、そのヤクザから取られるお金。
他のグループとの抗争……下の人間に作業着や宅配業者の制服を着させ、張り込ませる。
バイクで尾行や、抗争相手の行きつけの店から指名しているキャバ嬢、その趣味までを調べる。
抗争相手が裏カジノに出入りしていて、外で張り込ませていたら、カジノ側の見張りからタタキと勘違いされ、ケツモチのヤクザとトラブルになる事も。
逮捕……電話で「殺すぞ!」と言った事で逮捕される事がある。
また、喧嘩で鼻の骨を後輩が折り、示談となって「お金を払います」と言ったのにも関わらず、加害者側が「(逆に)上納金を払えと言われた」と証言する事で逮捕に至った例もある。
ヤクザとの関係……売上を渡す。
または金銭を出資してもらう。
対立組織を潰してこい、嫌がらせなどを依頼される。
また、組で動くと大事になる為、人探しをヤクザから依頼される事も。
ただ、あまり積極的には絡んではいかない。
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