裏社会用語

【刑務所】

シャリ上げ……いじめ。飯を取り上げる事。

出所後……その日の内に所轄の保護観察所に出頭。担当官と話。

独房生活……会話が無いので、対人恐怖症に陥る。
挙動不審な感じになる。
本も嬉しいが、一輪の花と座布団が嬉しかった。

懲罰房……作業拒否なら、5日～1週間程度。
喧嘩沙汰なら、15日以上。
収容されると、懲罰の対象となった問題行動について取調べを受ける。
その間は部屋で折り紙をさせられたりと、もたつく作業ばかりをやらされる。

娯楽はラジオだけ。
取調べが終わると、ラジオも作業も取り上げられ、座っているだけの毎日となる。

人気の刑務所……意外な事に、北の刑務所が人気。
夏は涼しく、冬は暖房を入れないと受刑者が死んでしまうので、冷暖房完備。
食材も安くて新鮮な素材が手に入るので、食事も美味しい。

ハト……刑務所において、知り合いの受刑者に伝言を伝えること。

パン類……刑務所における、ご馳走。
ぜんざい、ジャム、マーガリンが美味しく感じる。

それらを賭けて、相撲などで戦う事も。
NHKの「のど自慢」で、誰が一番になるかを賭ける事もある。
京都では「のど自慢」視聴禁止。

部屋の番手……新入りが入ってきて、上がると嬉しい。

ムキムキ……無期で仮釈放で出たのに、もう一度捕まる人。

面会……限られた関係者しか、面会が出来ない。

モタ工……もたもた工場、病人高齢者、(一般工場にはおろせない)派閥を形成しそうな大物が従事する。
(単純作業をする工場 ※牡蠣の殻に穴を空けて紐で繋げる)

年末年始は、12/29～1/3まで休み。

夜独……「夜間独居」の略。
人によって様々だが、就寝まで読書をしたり、ラジオを聴いて過ごしたり、一人考え事をしたりする。