裏社会用語

【不良】

小学生時……地元近くて2個下の子は、小学生の頃から公園に行くと「今柴田君と原君いるよ...」って聞いたら、皆遊び場変えていた。

看板……「俺は○○の誰々じゃ！」と言うヤツに限って、大したヤツはいない。
むしろ、その看板から金をカスられている。

喝屋……恐喝専門の不良。

カンパニー……不良のピラミッド。
上は種銭や名簿などの道具を渡して、下の不良から金を巻き上げる。

家裁……最初に送致される裁判所。

児童自立支援施設(児童養護施設)……中学生版の鑑別所。施設を「学園」と呼ぶ。「脱走」を「家出」と表現。

国立きぬ川学院……厳しい施設。

ツーブロック……不動産かITか半グレ。

身柄引受人……「ガラウケ」と略す。
大抵は親。
いれば、保護観察がつく。

鑑別所……入所者が揃った食事の時、法務教官から自己紹介を促される。
取り調べを受けながら、裁判を待つ。
食後には、一時間の自由時間。
その後、居室に戻される。

鑑別所は基本会話禁止の為、出所すると話すのに苦労する。

ホゴカン(※保護観察)が無ければ、少年院行き。

少年院……初等、中等、特別と3つある。
地方裁判所を経て、送られる。
親がしっかりしていれば、保護観察をつけて早く出ていける。

院卒……少年院卒業。
その後、保護観察と呼ばれる期間を過ごす。
保護司と面談しながら、更生に向けて頑張っていく期間。

週番……少年院でのリーダーような役割。
通常は、2週間に1回のペースで交代する。

脱地元……地元で色々やると、面倒くさい先輩からお金をたかられる。
それを防ぐには、その先輩をタタくしかない。

マックス……少年院を満期でつとめる事。

保護会……少年院から出院するには、身元引受人が必要。
大抵は親族だが、それがいない場合は「保護会」という民間の更生保護施設に身元を引き取ってもらう。
非行の度合いがひどいと、受け入れ先の「保護会」が見つからず、出院の時期を伸ばされるケースも。

強姦や婦女暴行罪で収容されると、「保護会」から敬遠されやすい。