2021.03.12. しょせん真面目なつまらないやつですからの話

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2021.03.12. しょせん真面目なつまらないやつですからの話

一月末の「天の川、君の光。」から一ヶ月半、全く書いてませんでした。 何を書いていいのか、書くべきものが見付からず、書き方、書く時の頭の使い方も忘れ始め、このまま書けなくなってしまうのかと思ったりもしました。 先ほどリリースした「潮と鎖」 https://estar.jp/novels/25694894 は昨年八月の作ですし、来週月曜日から一週間短期集中連載予定の作品、「海と遭難とサメ肉と、UMAと旧友と地下室のサクラ」 https://estar.jp/novels/25731459 も、昨年十月末に仕上げ済みのものです。 しかしそれでもとにかく無理矢理にでも何か書かないと本当に書けなくなりそうで、以前になんとなくメモしていた妄コン「うちに○○がいます」用の下書きを見たら、それがまた思いのほか駄作で、これは無いと判断してさらに焦っておりますね(笑 そこで友人のTemppさん(https://estar.jp/users/415952021)がちょうど「WDH(ホワイトデーにHENTAI)コンテスト」という企画をやっていることを思い出しました。 この「変態」と妄コン「ありがとう」と組み合わせて何か書けないかなぁと急に思い付き、一ヶ月半振りに生まれたものを、ここにリリースさせて頂きます( --)ノノ 「マンション」 https://estar.jp/novels/25793362 です。 基本的には、救いの無い話はあんまり書かない、というのを心掛けていたのですが、今回はなんか後味の悪い話の王道になってしまいましたね(笑 文字数も一万を超えてしまいましたので妄コンは諦めました。 しかし書き終えて、それほどディープな変態の話でも無く、自分は真面目でつまらないやつだなぁ、などと思ったりもしています。 企画の趣旨とはズレてしまっている気がしますし、申し訳無いながらもとりあえずよろしくお願い致します。 私は誰しも何らかの変態性を持っていて然るべきと考えております。 それは生まれ持った個体性能に加え、生きて行く過程で色んな好奇心やトラウマ、知識と経験に揉まれて形成されていくその人の才能、生きた証みたいなものです。 何の変態性も持たない完全なる平凡人など、逆に異常な究極のド変態に思えますよ( --)゛ とは言え、私はしょせん真面目なつまらないやつですから、変態性などと申しましても、せいぜい「チワワとアイリッシュ・ウルフハウンドみたいな大型犬の雑種って、どうやって頑張ったのかなぁ、どっちがオスだったのかなぁ、大丈夫だったのかなぁ」なんて言ってる程度のものですよ、ほんとほんと( --)゛ 笑
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