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2021.03.20. 何も書いてない時によく思い付くことの話
とにかく物書きには書くしか無い。
そして時々、ふと冷静に現世に戻って、自分は何をやっているのだろうとか、世の中の面白いとされるものに首を傾げたりとか、自分が面白いと感じるものが本当に面白いのかわからなくなったりとか、そもそも面白いって何ですかとか、あまねくを見失うことがある。
作品をリリースして、なんかあんまり読まれてないなぁ、などと頭をかきつつ、諸々の原因を考察しつつ、しかしそれにしたって読まれてないわぁ、と感じることも多い。
要するに自分の作品は面白く無いんじゃないのか、もしくは、かろうじてのポジティヴ、面白いけど売れない的な、流行りでも無いし一般広汎に気軽に読まれるものでも無い、認められつつも捨てられる有象無象に過ぎないのかなと、根本的な疑念に襲われる。
そんな中、「今読まれています」に、例え一人でも表示されると、書いた意味があったのかなと思える。
ここに、誰が読んでくれているのかも表示して欲しいなと思う。
なんというかもう、「愛してる」と伝えたい。
作り手なんていうのは、時にはそのぐらいの不安定な不安に溺れていたりするもので。
諸々迷いにある今、たぶん、作品をベタ褒めされて、こんなのを書けるあなたが好きです、なんて告られたら、生涯の愛と忠誠を誓いかねない(笑
まぁベタ褒めまでされなくてもいいけど、最終ページにコメントやスタンプが頂けると、何でしょうかね、その人が困ってる時には必ず助けに行くぜ、みたいな、ちょっと特別扱いしてしまう気持ちにはなりますよね(笑
とりあえず、まだ読んでくれている方がいてくれるようですので、諸々により頻度は低めになりがちですが、まだ書くべきことも残っておりますし、もう少し書こうと思います( --)゛
物書きには書くしか無い。
こんなに疲れるのに、価値があるのかもわからないのに、こんなに疲れながら書くのはあんまり良くないなぁと思いながらも、まだ書く。
まだできること全部をやってない。
できることをできるだけやります。
などと、徒然に( --)。o
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