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2021.04.14. 「五つ割り(いつわり)」縛りで何か書く一本目の話
妄想コンテスト「うそつき」参加一作目、
「五つ割りの魂 -いつわりのたま-」
https://estar.jp/novels/25808747
です( --)ノノ
うそつき→偽り→いつわり→五つ割り、という言葉の変換遊びですね。
何かが五つに割れて、それが妄コンのテーマである「うそつき」に掛かってくる、というパターンです。
元々は、私の初の長編小説「火恋の山-ヒレンノヤマ-」をどうにか短編でリサイクルできないか、という所から始まりました。
「その山で人や物に向かって『好き』と言うと言われたものが燃える」
という設定で、その山で起こる悲恋を描いた、つまり「火恋」と「悲恋」を掛けているわけですね、敢えて説明すると多少恥ずかしくもありますが(笑
某ラノベ新人賞にて、
「設定は悪くないけど全体的に冗長的だからもっとエピソード増やしてテンポ良く勢い良く話を広げたらいいよ、バトルとかキャラは上手いんだし」
的な総評を頂き、ラノベとなれば要するにそれは、
「バトルとキャラをメインにしてもっと色んな展開を放り込んでいこうよ、君の技術力を活かしつつベタベタのラノベを書きなさいよ」
と同義になるわけで、それなのになぜか私は今、こんな話を書いてしまっております。
いや、ベタベタのラノベってたぶん書けませんよ、私には( --)゛
妄コンに関しても、入選を視野に入れるとなると諸々面倒な規定や暗黙の必須要件などがあるわけで、こんな中で面白いものなんて書けるわけ無いじゃん、自分の書きたいものなんて書けるわけ無いじゃん、などとしばらく何も書く気にならなかったのですが、「五つ割り」を思いついてしまったので仕方無くなんとか書きました。
予定ではこの「五つ割り」縛りでもう二本ぐらい書きます、全く別の作感で。
皆様も使ってみますか?「五つ割り」( --)ノ゛
五つに割れるものなどこの世にいくらでもありますからね。
そしてそれがテーマの「うそつき」にどう掛かってくるのか、という所に技巧を費やすわけです、なかなかいいトレーニングになりそうです。
タグに「五つ割り@遠矢九十九」と記載して頂ければご自由にお使い頂けます◆
もちろん「ダジャレみたいで恥ずかしいから生理的にムリ」とお見過ごし頂いても構いません。
普通はそうすると思います、悲しいですがそれが現実です。
…そうなの?(泣
笑
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