***

1/6
前へ
/6ページ
次へ

***

目覚ましも鳴らないはずの日曜の朝、彼からの着信に目を覚ましたのは朝の六時だった。 「寝てた?」 「うん。どしたの、こんな朝早く」 「ドライブ行かない?」 「どこに?」 「それは行ってのお楽しみ」 メッセージアプリじゃなく久しぶりに彼の声を聞いた気がした。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加