お揃いのペンダント

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 落ち着け私。  幼馴染のために進化に進化を重ねた完全無欠超絶美少女の私よ、落ち着くのだ。  大丈夫、私ならできる。  十年前のあの日から現在までの記憶をトレースし、ペンダントをどこへしまったか思い出すのなんて、お茶の子さいさいだ。  茶柱を立てるよりも簡単だ。    さあ、いくぞ。
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