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ボールペンの世界
「ゼブラのキャップ式ボールペン、ミンナ和柄をご存知ですか?
キャップをした時は8センチ位で短いので小銭入れにも入るんです!まだ和柄になる前のミンナの替芯を買いに来たお客様がいたんです!(一番左)
なんと1983年の芯が入っています!!
#ZEBRA #ゼブラ #minna #ミンナ #1982年製」
こちらは、東京は人形町にあるミヤギ 文具館様のXです(^^)
(写真は、ミヤギ文具館様のXより引用)
小生も、今でこそ物書きの端くれですが、かつては熱海にてホテルマンをしておりました(^^)
その頃、熱海駅前第一ビルの名称公募があり、めでたく“アタミックス”となりましたが、その命名者の一人でもある小生には想い出のビル。
そのビルにある石垣書店様で一目惚れしたのがミンナでした(*^^*)
ボールペンをキャップと本体に分離し、ペン先と逆側に付けて使う仕組みの小さなペンは、私の心を鷲掴みにしました。
ホテルでは、メモをしたり、お客様に伝票へのサインを頂いたりしますが、カーボン紙だったりしますから、ボールペンもこだわりました(^^)
無論、一般的なノック式事務用ボールペンは多用して居ましたが、三色ボールペンよりは黒一択でしたね。
ホテルというとフロントにて黒くて尾の長いボールペンでリザベーションカードを書くイメージもありますよね。
あのボールペンもかっこいい(^^)
実は、赤くて尾長の万年筆を母は愛用して居ました(^^)
ですから、私も自然と尾の長いボールペンにも憧れて居ました。
母は字が綺麗でしたが、小生は・・・お恥ずかしい(/// ^///)
さて、ミンナは、後に和柄が出ます。
本体とキャップとの間に水中花よろしく、写真にある通りに和柄が施されましたが、私は青いキャップのノーマルなミンナが好きでした(^^)
まるで、ミンナとの出会いは初恋にも似た淡い恋心を抱かせてくれたものです。
そんな彼女との別れが来るとは夢にも思っていませんでした。
“ボールペンなんて、書ければ何でもよい”
そう言う人も居るかも知れませんが、私は違います。
もちろん、多機能や多色ボールペンも良いですが、やはり一本は、納得のいく一本を手元に置いておきたいものです。
たかがボールペンされどボールペン。
ボールペンひとつとっても色々な物語もありましょう。
今春も旅立ちや門出を祝してボールペンを寄贈した方も居るのでは無いでしょうか?
使い捨てから芯替え出来るもの、好みの色を集めて作るものまで、現代では様々なボールペンがあります。
ぜひ皆さんも、お気に入りの一本を探してみては如何でしょうか(^^)
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