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起承転結(仮)
起
母親の都合で主人公の浩二が遠い海街へと追いやられる。母親の知り合いの息子である紫音の家で一ヶ月間お世話になることになったが、浩二は紫音に心を開こうとしない。紫音は浩二と仲良くしようとするが、なかなかうまく行かない。
夜中に紫音が絵を描いているところに遭遇。紫音の浩二へ対する想いを聞く。哀れみだったり、ちょっとした興味。
・浩二の境遇
・紫音と浩二の生活の幕開け、門出
承前半
一週間後、紫音の従弟であるりくが街を案内してくれることに。初めて海を見た浩二は少しはしゃぐ。溺れかけてしまい、紫音が救出。二人の距離が近づく。
浩二の歓迎会を行うことに。りえと愛梨登場。
浩二が少しずつ心を開き始める。紫音は相変わらずスランプ。
・りえと愛梨の境遇
・日常パート
・紫音と浩二の距離を詰めたい
承後半
紫音がスランプから脱出。
・日常パート
・りくの境遇
・紫音の境遇
転
浩二の母親が流産。愛人逃走。戻ってくるように迫られる。
迷惑をかけたくない浩二は紫音の元から去ろうとするが、紫音はそれを引き留める。
浩二が紫音に対する恋心を自覚。浩二が自分の意思を初めて主張する。
・ここで成長した姿を見せつけたい
結
紫音が大学に復学することを決意。りえも夫と離婚し、引っ越すことに。りくは彼女ともう一度会うことに。浩二は家を出ることに。紫音と浩二はまた会うことを約束。
逃げている人間たちが自分に向き合う物語が書きたい。浩二が成長するのを通して。
浩二:愛情を得ることを放棄。母からの愛を受け取ることはできないと諦めていたから。
紫音の影響で初めて自分の意思を主張。前までは言われるがままに労働。
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