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宝田カンパニーを後にして、社に戻る二人。
前澤
「 ブラッシュアップでコンプリート!!」
前澤の安堵した拍子にみせた笑顔にキュンっときた墨田橋
「 お疲れ様でした。 」
前澤
「 さあ! 帰って報告書作成だな。 」
墨田橋
「 ですね! お手伝いしましょうか? 」
前澤は頭を指しながら話した。
「 僕のココにインプットしてるから平気
墨田橋さん。 お疲れ様でした。 」
墨田橋
「 何にも役に立たず、こちらこそ、
補佐に付いて学びました。 」
前澤
「 楽しいよね。 」
墨田橋はキョトンだった。。
楽しい? か?
前澤
「 課長から引き継いで、この仕事を任せて貰ってやり甲斐を感じてる。そうない気がしてさ。」
墨田橋。。。 無反応だった。。。
前澤
「 よし! さあ。 着きましたあ!!
お疲れ様!! また、来週な。」
墨田橋
「 お疲れ様でしたあ?!
お先に失礼しまあああああす♡」
墨田橋は、さっさと会社をあとにした。
飯田橋純。彼女は、、、残業中だった。。。
本来なら今の仕事は墨田橋がやる仕事。。
飯田橋純が代わりにこなしていたのだった。。
前澤
「 戻りましたあ 」
飯田橋
「 お疲れ様でしたあ!! はい。 どうぞ?」
前澤が好きなブラックコーヒーと、飯田橋純が
嵌まってるチョコをちょっと渡した。
飯田橋
「 宝田カンパニー!! 無事にコンプリート!! お疲れ様でしたあ!!」
前澤は、飯田橋が魅せる笑顔に溜まらなくなり
抱き締めてしまう。。
「 ありがとう 」
飯田橋
「 遠光寺さんのドヤ顔が、目に浮かぶなあ」
前澤
「 素晴らしい作品だったよ。。凄くね。。
つーか、 純。 残業は? 手伝うか? 」
飯田橋
「 あと少しで終わるよぉ!! 」
前澤
「 しゃっ!! がんばりますかあ!」
飯田橋
「 ふふふ。 がんばりますよお!! 」
前澤
「 夜だって、がんばりましょうね? 」
飯田橋
「 。。。 うん。。 」
前澤
「 泊まれよ。 分かった? 」
飯田橋
「 うん。 分かったよ。 」
このあと、猛ダッシュで二人は仕事を
コンプリートしたのでした。
BGM
キラキラ キラ🌟🌟
心が 揺れる
けして 君の事を
裏切らない ♫
by 和正氏 🎹
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