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なんで、ここで黙ってしまうのか、私は…。
馬鹿じゃない?!変態!って貶してやりたいのに、…湧き出るフェロモンに、心拍数が上がるばかり。
「気持ちいー?聖奈さん」
「よ、…く、ない…っあ」
「そう、じゃあもっと頑張るね」
「っ、そ、そうじゃなくて…、ひゃ、」
ショーツをずらして直接そこを触られれば、あられもない嬌声が部屋に響く。
上半身を捻って神代くんを横目で睨むけど、余裕そうにフッと微笑まれるだけ。
「俺、聖奈さんのその目…大好き」
「…っ、ふ、ぅや」
「…気持ちいいくせに、そうやって強がってさ?」
洗脳するようにゆったりと…
耳元で甘く語りかけられる低い声が脳を揺らす。
「そういうとこ…最高に、エロいよ?」
「…っ、待って、…や、っ」
グチュ…、
差し込まれた、彼の長い指。
十分すぎるほど準備された私の中は、それを軽々飲み込んで。
待っていましたとばかりに締め付ける。
「指、ちぎれる。」
「…や、やだ…神代くん、お願い…抜いて…!」
「…咥え込んで離さないの、どっちかな。」
「…っあ、…待っ、」
ヌチッ…っと卑猥な水音を響かせて、彼の指が動き出す。
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