気まずい月曜日

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「顔真っ赤にしちゃって、あれで睨んでるつもりなんでしょ?本当死ぬほど可愛いよね」 「…っ、…あ、あんたが…あんなキスするから…でしょ」 「うん、もっと激しくしたら聖奈さんどうなっちゃうんだろ、って興味湧いてる」 ニヤリと笑われ、一瞬呼吸を忘れてパクパク金魚みたいに口を開閉してしまう。 「死ね、させるか、触れるな、離れろ」 「ああ、照れちゃって。今試してみる?」 「しない!!」 ズイッと顔を近づけてくる神代くんの顎を両手で思い切り遠のける。 経験ないわけじゃないし、深いキスだって数え切れないほどしたことある。 でも、あんな逃げても逃げても追ってくる、みたいな…しつこいキスは初めてで。 こんなのされて余裕でいられる女なんて、相当な手練れだからね? 「仕事中に…こんなことしていいと思ってんの?」 「1日に何度もタバコ休憩行ってる人いっぱいいるじゃん。あれと一緒。俺の聖奈さん休憩。」 「…っ、おい、胸揉むな!」 「聖奈さんが無視した時間の分、聖奈さんを補給してます」 「それ、…は、さっき謝って…」 「で、謝るだけじゃ足りませんって言ったよね? 次、俺のこと無視したら執務室で犯すから。覚悟して」 「…う、も…もうしません、から…」 「はい、お利口さん」 私に非のある部分をつつかれて反論もできず困り顔で謝ると、いつのまにかご機嫌な様子の神代くんが再び私の唇に戻ってくる。 「こ、この…キス魔!」 「ああ、キスだけじゃ不満ですか」 「…っ、や、やだ!本当にやめて!…ふ、んん、」 片方の太ももをグイッと持ち上げられ、タイトスカートが捲れ上がった。
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