愛し愛され生きていく

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「ん…解れた」 「っ…わかった」 最後にチュッと秘孔にキスをされ、雪那の顔を見ながら淫茎の上に跨がり手を添えて先端を飲み込む。 「んぁっ…!」 前よりぬるっと飲み込んでしまい、思わず声が漏れた。そのままゆっくり飲み込んでゆけば、雪那は気持ちよさそうにしてくれている。 「入った…」 「俺…お前にしか勃たないみたい」 俺が根本まで飲み込んだままゆっくり呼吸を整えていれば、唐突に発された言葉に驚いた。中を締め付けてしまい、形をはっきり認識してしまう。 「っ…はぁ…外に出て家の前通る尻軽そうな女に声かけてみたんだが、どの女に舐められても裸見せられても勃たなかった」 「ん…じゃあ…男…は、試してみたのか?」 「男は舐めてもらうの想像したり、犯すの妄想してみたが勃たなかった…」 それはつまり…そういう事だよな? いやしかしそれは俺が初めてを奪ってしまったからであって、それが別の人だったら…いや、もしもの話は仕方ない。俺にしか反応出来ないなら俺が相手をすれば良い。 「ほら動けよ」 「ん…」 太ももを撫でられ、俺はゆるゆる動き始めた。腰を擦り付けるように動いてみたり、体を少し後ろに倒しながら動いたりした。気持ちよくてたまらない…雪那も気持ちよさそうにしてくれていて、俺は体を起こして雪那とキスをしながらゆるゆる動いた。
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