愛し愛され生きていく

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もしかしたら何か他の症状があるかもしれないので調べてみたが何ともなかったので安心した。一日様子を見る為とりあえず入院して貰うことにして、恭也に俺が戻るまで老父を見てくれるよう頼み、孫の元へ向かった。 茶髪に黒目のチャラそうな青年で、あの老父の孫には見えないなと思っていればお茶を出すからと言われ居間に案内された。両親は本土に働きに行っている時間で、今はこの青年と老父しかいなかったのだと教えてくれた。 しばらく正座で待っていれば自分の分と俺の分を持ってきて卓上に置いてくれた。グラスに緑茶が注がれていて、氷がまた涼し気でいいな! 俺はとりあえず大事なかった事と一日念の為入院してもらう旨を伝えながら茶をいただく。しばらく話していれば徐々に眠気に襲われていってしまい、頬を強めに叩いて眠気に勝つ。 「眠い?布団貸そうか?」 「大丈夫だ!問題は無い!」 話し終わり立ち上がれば、目眩に似たものを感じて座ってしまう。相当眠いみたいで、脳が言うことを聞いてくれない… しばらく座っていたが、また頬を叩いて眠気にまた勝てば今度はアイスコーヒーを入れて来てくれたのでそれを一気に飲み干せば意識が保てなくなりドサッと倒れてしまった…
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