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手首から先が手である。
「感染症予防のために手洗いをしましょう」
という場合には前腕部まで洗う。
また手は、手の平、手の甲、指に分けられる。
指は5本あり、内側に曲がる。
たまに外側まで曲がる関節が柔らかい人がいる。
自分は関節が硬くて、決まった方向以外にはまったく曲がらない。
手は「万能の道具」といわれることがある。
手で何かを掴んで運んだり、調理器具を持って料理をしたり、体重を支えるために何かにつかまることもある。
今キーボードを打っているのも手だ。
指が各々担当するキーの範囲があって、順序正しく文字を打ち続けている。
ときには音楽を奏でることもある。
「先手を打つ」
というときの手は、何かのすべを指す。
「働き手」
というときには、人の労力を指す。
辞書を引けば他にもいろいろでてくる。
手は日常生活で欠かせない道具なので、比喩表現に良くでてくるのであろう。
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